
・入れるとしたら何をどれだけ入れたらいいんだろう?
・特別に入れた方がいいプラグインとかってあるの?
今回はWordPressプラグインについて以上のような疑問にお答えしていきます。
WordPressでブログを開設したら最初にやっておきたい作業が「プラグインの導入」です。
「プラグインってそもそも何だよ!」と思われるかもしれませんが、プラグインを導入することでブログを書きやすくしたりできるので非常に便利な代物です!
最低限入れておきたいプラグインの紹介とプラスαで入れると便利なプラグインを紹介させていただきます!
この記事で分かること
- ブログ運営をするなら入れておきたい必要最低限のプラグインの紹介
- あると便利なプラグインを厳選して紹介
- プラグインのインストールと有効化手順
プラグインについておさらい
「そもそもプラグインって何?」という初歩的なところから説明します。
プラグインとはWordPressの機能をパワーアップしてくれる後付けのツールみたいなものです!
皆さんはスマホを持っているかと思いますが、購入したらSNSや家計簿などのアプリ(ツール)を入れて自分が使いやすいようにスマホをカスタマイズしますよね!
それと同じようにWordPressでもプラグイン(ツール)を入れてブログを書きやすくしていきます。
プラグインを入れる目的は主に以下のような理由があります。
- SEO対策
- WordPressの動作環境向上
- セキュリティ対策etc...
以上のように、プラグインの導入はブログを快適にする上で必要不可欠なもの、ということがお分かり頂けたと思います!
プラグインのインストール+有効化手順
ではここからはプラグインを使用していくためのインストール方法と有効化手順について説明します。
僕のプラグインに関する他の記事を見て頂いている方はお分かりかと思いますが、初心者の方でも分かるようおさらいのつもりで書きますね!
主な手順は以下3つです。
①「新規追加」から検索してインストール
②インストールしたものを有効化
③プラグインに応じて各種設定をする
ではそれぞれ見ていきましょう。
①:「新規追加」から検索してインストール
「WordPress管理画面」→「プラグイン」→「新規追加」
まずはWordPress管理画面に戻り、上記手順でプラグインを新規追加できる画面まで進みます。
「新規追加」画面に進んだら、右枠の赤枠の検索窓に追加したいプラグインの名称を入力して検索します。
インストールしたいプラグインの「今すぐインストール」をクリックしてインストールしましょう!
②:インストールしたものを有効化する
有効化するには、上画面のように「有効化」をクリックするだけです!
「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」
有効化が完了したら、上記手順でインストール、有効化したプラグインがあるか確認しましょう。
ちなみに、有効化の作業は上画像のように「インストール済みプラグイン」一覧からでもできますよ!
③:プラグインに応じて各種設定をする
「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」
最後に、プラグインに応じて「設定」ボタンをクリックし、プラグインの各種設定を行いましょう。
WordPressおすすめプラグイン6つ+あると便利なもの4つ
それではここからおすすめのプラグイン6つと入れておくと便利なプラグイン4つについてご紹介していきます。
最低でもおすすめプラグイン6つだけは入れておいた方が無難です!笑
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- All In One SEO Pack【SEO対策】
- EWWW Image Optimizer【画像最適化】
- Google XML Sitemaps【サイトマップ作成】
- UpdraftPlus【バックアップ】
- WebSub/PubSubHubbub【サイト更新送信】
以上の6つですね!
他の方のブログでもプラグインを紹介している記事がありますが、プラグインの種類は違えど上記6つの機能はだいたい共通していると思います。
それでは順番にご紹介していきます。
①:Akismet Anti-Spam【スパム防止】
コメント欄を設けている場合、不特定多数のユーザーからスパムコメントを投稿される可能性があります。
そういったスパム行為に対して自動的にチェックをかけてくれ、スパム行為を防止してくれます。
ちなみにスパムというのは、大雑把にいうと迷惑行為みたいなもので、広告メールやワンクリック詐欺メールなどの迷惑メールを一斉にユーザーに送りつけることを指します。
コメント欄を設置している方は必ず導入しておきましょう!
有効化するだけでOKです。
②:All in One SEO Pack【SEO対策】
SEO対策の代表的なプラグインが「All in One SEO Pack」です。
機能がわりと多いので詳細は割愛させていただきますが、サイトマップを自動的に送信してくれたり、検索エンジンにサイトの変更を自動的に通知してくれたり、メタタグを自動的に生成してくれます。
プラグインの設定方法については以下記事を参考にどうぞ!
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【必読】ブロガー初心者のためのAll in One SEO Packの設定方法とSEO対策の手法
続きを見る
収益化ブログを運営している方は誰でも導入しているくらいメジャーなプラグインで、SEO対策はこれ一つあれば基礎はOKです。
③:EWWW Image Optimizer【画像最適化】
アップロードした画像を自動的に圧縮して最適化してくれるプラグインです。
サイトの中で一番動作が重くなる要因になるのが画像ファイルです。
画像ファイルは軽いに越したことはないので導入しておきましょう。
有効化するだけでOKです!
④:Google XML Sitemaps【サイトマップ作成】
記事(コンテンツ)を公開するたびにGoogleに自動的にサイトマップを作成してくれます。
検索エンジン(Google)に自分の記事をすばやく認識してもらうには「サイトマップ」というサイトの配置図みたいなものが必要なのですが、これを自動的に作成してくれます。
当プラグインでサイトマップを作成して→Googleサーチコンソールにサイトマップを送信、という流れです。
導入と設定方法は以下記事で解説しております!
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【WordPress】Googleサーチコンソールの設定方法とブログへの連携を超解説
続きを見る
⑤:UpdraftPlus【バックアップ】
WordPressのデータを一式でバックアップしてくれるプラグインです。
ブログ運営をしていると、プラグインの影響によるバグの発生やサーバーエラーによる記事データ喪失がごく稀に発生します。
そういった時のためにバックアップを取っておくと安全ですし、安心して作業できますよね。
WordPressに関するバックアップは基本的にこれ一つで全てOKです!
設定方法については以下記事を参考にどうぞ。
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【専門知識不要】WordPressでのバックアップの取り方とUpdraftPlusの使い方
続きを見る
⑥:WebSub/PubSubHubbub【サイト更新送信】
サイトの存在、ページURLをすばやく検索エンジンに認識させ、インデックスしてもらうための補助ツールです。
基本的にサイトの更新を検索エンジンに通知させるにはGoogleサーチコンソールを利用すればOKなのですが、強豪ライバルのブロガーが多数いる中で対抗していくためには、より良質な記事を早く上位表示させることです。
このプラグインを導入していち早く検索エンジンに認識してもらいましょう。
有効化するだけでOKです。
ここからは入れておくと便利なプラグイン4つを紹介していきます。
- Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)【エディター編集ツール】
- Classic Editor【エディターツール】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Table of Contents Plus or Easy Table of Contents【目次自動生成】
⑦:Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)【エディター編集ツール】
記事執筆を補助してくれるエディターの編集ツールです。
新エディターであるGutenberg、旧エディターであるClassic Editor両方ともに対応しています。
このプラグインを導入しなくても記事は書けますが、記事表現が多彩になるので導入しておいて損はないでしょう。
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Advanced Editor Tools(旧:TinyMCE)の初期設定と使い方を簡単に解説
続きを見る
⑧:Classic Editor【エディターツール】
WordPressのエディターツールには新エディターである【Gutenberg】、旧型ツールである【Classic Editor】があります。
ほとんどの方が、現在はこの旧型版で記事を書いていると思います。
しかし、Classic Editorエディターは2021年末でサービスが終了してしまい、全員が強制的にGutenbergに移行します。
初心者の方はまず、こちらのエディターを使用して記事を書くことに慣れていくことをおすすめします。
有効化するだけでOKです。
⑨:Broken Link Checker【リンク切れチェック】
サイトのリンク切れを自動的にチェック&通知してくれるプラグインです。
リンク切れしたページを放置しておくと検索エンジンからの評価を落としかねないので、記事数が多くなっても自動的に通知してくれるのはありがたいですね。
有効化して「設定」から通知用のメールアドレスを設定しておきましょう。
⑩:Table of Contents Plus or Easy table of Contents【目次自動生成】
目次を自動的に生成してくれるプラグインになります。
こちらのプラグインもほぼ全員の方が導入しているプラグインです。
2種類ありますがデザインの好みに合わせてどちらを使用しても構いません。
ただ、Table of Contents Plusはサポートの更新が遅いようなので気になる方であればEasy Table of Contentsを使用して下さい。
設定方法については以下記事で解説しております!
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【WordPress】目次プラグイン「Table of Contents Plus」の設定方法
続きを見る
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【WordPress】目次プラグイン「Easy Table of Contents」の設定方法
続きを見る
プラグインは必要最低限にすべし
プラグインは便利なものが多いですが入れすぎには注意が必要です。
便利だからといってあれもこれも入れてしまうと以下のような干渉が出てくる可能性があります。
- サイトの表示速度低下
- 他プラグインやテーマと干渉してしまう
- セキュリティに脆弱性
特に、サイトの表示速度低下はユーザビリティが悪くなるだけでなくSEOにも悪影響なのでこのような問題は避けていきたいところです。
多くても15個程度かなと思います。
プラグインを入れすぎてしまっている方も今一度見直してみましょう!
では、最後におさらいして終わりにします。
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- All In One SEO Pack【SEO対策】
- EWWW Image Optimizer【画像最適化】
- Google XML Sitemaps【サイトマップ作成】
- UpdraftPlus【バックアップ】
- WebSub/PubSubHubbub【サイト更新送信】
- Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)【エディター編集ツール】
- Classic Editor【エディターツール】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Table of Contents Plus or Easy Table of Contents【目次自動生成】